エンパワーメント(empowerment)
従業員に大きな権限を与えるととともに、従業員が自ら設定した目標に責任をもたせることによって、従業員が自律的に問題解決に取り組む環境を整備、醸成し、それを促すことをいう。ある機械メーカーの開発担当者は部下に対して「あなたたちが作りたいものを積極的に作ってよい」と意欲を刺激し成功した事例があるといわれている。「消費者の求めるものを作れ」ということを止めると、逆に消費者のニーズを真剣に探求するようになったという。このようにエンパワーメントを促進することによって、
(1)上司の判断を仰ぐ必要がないので、業務遂行のスピードが一段と向上する。
(2)営業、生産、開発などの現場で柔軟かつ最適な対応が可能となる。
(3)自らの創意工夫、アイデアなどを実行し、さらに良くするための新しい工夫が生まれる。
(4)現場が自ら情報収集し、業務の改善に取り組むなどの効果が期待できる。




