粗利益(gross profit)
純売上高から商品の仕入原価または製造原価を差し引いた金額を粗利益といい、粗利益から営業費及び一般管理費を差し引いた金額が営業利益である。粗利益は真実の利益ではないが、流通業では粗利益率は価格決定の重要な基準とされる。その場合、粗利益率は、目標利益率であり、仕入原価÷(1-粗利益率)の式によって、各商品の価格が決定される。商品回転率と粗利益率との積がその商品の粗利益を形成する。したがって、商品回転率が遅い商品ほど、粗利益率は高く設定され、商品回転率が早い商品ほど、粗利益率は低く設定される傾向がある。価格決定において用いられた粗利益率と実際に稼得された粗利益率との消極的な差額は、商品ロス(merchandising loss)をなしている。
参照 ⇒【商品ロス率】




