アイドル・コスト(idle cost)の用語解説

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用語

アイドル・コスト(idle cost)

解説

収益を生むための価値の費消がコストであるが、収益を生まない価値費消をアイドル・コストという。操業度の低下によって最適操業度を下廻る場合、未利用の設備はアイドル・コストをなしている。未熟な機械負荷計画から生ずる機械の稼動率低下、事故や故障による機械の休止時間(down time)もアイドル・コストをなす。さらに、部品、工具の準備が間に合わないために生じる手待ち時間、仕事量の減少による余剰人員は人のアイドル・コストである。原材料のムダや仕損費は、材料のアイドル・コストであり、収益を生まない不必要な現金有高は、やはりアイドル・コストをなしている。
さらに、需要の変化によってデッド・ストックとなった製品や原材料在庫の保管費も利子もアイドル・コストをなしている。設備機械、原材料、資金、人や在庫について、アイドル・コストを発見し、これを最小化することは、経営管理の主要な課題となっている。

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