おとり政策
販売業者がおとりを使って消費者を引きつけ、欺瞞する販売促進政策を、おとり政策という。それは、(1)おとり広告、(2)おとり価格、(3)おとり商品などがある。(1)は、特別の買得品を提供するという広告を出して消費者を引きつけ、何らかの口実を設けてその商品を販売しないで、自分に有利な代替品を販売するものである。(2)は、一部の商品に特別の割引価格を設けて顧客を引きつけ、顧客が衝動買いによって他の普通価格商品を購買するように仕向けるものである。(3)は、一級品を特別の割引価格で展示して、顧客に「安い」という心理を起こさせて、他の二級品への購買意欲をそそる政策をいう。これらのおとり政策のうちで、特におとり広告は、不公正取引の監視の対象となる。




