売上高粗利益率(ratio of margin to sales)の用語解説

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用語

売上高粗利益率(ratio of margin to sales)

解説

特に流通業において、仕入れの効率をはかる最重要な管理指標であり、それは、次の式であらわされる。
 売上高粗利益率=粗利益÷純売上高
粗利益(margin)とは、商品の仕入原価と販売価格との差額であり、粗利益から販売費、一般管理費を差し引いて営業利益が算出される。各店舗、各売場や各商品グループの収益性をはかる尺度としても用いられる。しかし、売上高粗利益率が高くても、商品回転率が遅いときや、売上高経費が高いときは、赤字になる場合もあることに注意しなくてはならない。売上高粗利益率は、仕入れ組織、すなわちマーチャンダイジング部門の効率をはかるのに最も有効な指標である。同時に、それは、万引きその他の商品ロスに対する内部牽制にも用いられる。商品の値付けのときの予定売上高粗利益率と実際売上粗利益率との差が商品ロスをなしている。万引きの増加や不正があれば、それは実際売上高粗利益率の低下となってあらわれるからである。

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