外部成長戦略(external growth strategy)の用語解説

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用語

外部成長戦略(external growth strategy)

解説

企業の内部資源に依存しないで、企業の外部の資源を利用して成長する戦略であり、他社との技術提携、開発済みの新製品の取得、他社の吸収合併などの方法がとられる。この戦略の長所は、
(1)新規事業分野への進出のリード・タイムが短縮できる。
(2)投資費用と投資リスクを最小化できる。
(3)既成の製品分野とシナジーを持たない非関連の成長分野に進出できる。
一方、短所としては、
(1)自社開発に比較し収益性が低くなる。
(2)社内の研究開発意欲が低下する。
(3)合併の場合には、人事面、企業文化面などの問題が複雑化する。
通常、次のような場合、外部成長戦略が選択される。
(1)新規参入事業の開始タイミングが決定的に重要な場合。
(2)新規参入部門に固有の有能な経営者の獲得が必要な場合。
(3)必要な新技術の獲得が緊急に必要な場合。
(4)低いコストで取得できる製品や企業がある場合。
(5)新製品分野での先発メーカーの市場占拠率がすでに固定しており、自力で新しく参入することが非常に困難な場合。などである。
この外部成長戦略によって、非関連部門に新規参入する場合、子会社形態がとられることが多い。また、コングロマレーションは、この外部成長戦略を通じて非関連部門に多角化する方式をさしている。 
参照 ⇒【内部成長戦略

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