サービス・センター(service center)
サービス・センターとは、他の部門に対して一定のサービスを提供する責任もつ部門であり、その部門の成果の測定は、予算に対する実績の比較を通じて行われる予算管理単位をなしている。サービス・センターは、単にコスト責任を負うところのコスト・センター(cost center)であり、利益責任を負うところのプロフィット・センターとは区別される。一つの企業は、多数の組織単位から構成されている一つの全体であるが、各組織単位をプロフィット・センターとして組織するか、サービス・センターとして組織するかは、重要な決定問題である。事業部制をとる場合、各組織単位はできるだけプロフィット・センターに再編され、本社スタッフ部門のみがサービス・センターとされる。これに対して、職能別組織をとるときは、本社スタッフ部門はいうまでもなく、ラインの各部門、工場、営業部門もサービス責任しかもたないサービス・センターであり、この場合のプロフィット・センターは、全体としての企業だけである。




