知識集約型産業(knowledge-intensive industry)の用語解説

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用語

知識集約型産業(knowledge-intensive industry)

解説

経済学では、生産要素として土地、資本、労働力があげられてきたが、利潤ないし付加価値を生む生産要素として、知識ないし情報を加え、知識という生産要素の集約度の高い産業を知識集約型産業という。それには、
 (1)研究開発型産業;研究開発への多額の投資によって製品革新を創出するタイプの産業であり、エレクトロニクス産業、ファイ・ケミカル産業など。
 (2)高度組立型産業;高度の組立を行うタイプの産業であり、MC、NC工作機械、工業用ロボット、コンピュータ産業など。
 (3)デザイン開発型産業;繊維製品や中小企業性製品の場合にみられる。
 (4)ファッション型産業;市場調査やデザイン開発によって製品のファッション化をはかる産業であり、衣料、家具、食品などの分野にも及ぶ。
 (5)システム産業;異種の技術をシステム化していく産業であり、海洋産業、宇宙産業、住宅産業、都市開発産業など。
 (6)知識産業;出版、放送、教育など。
 (7)エンジニアリング産業;エネルギー関連や社会関連の大型プロジェクトのシステム設計、技術開発など、がある。
知識集約型産業は、(1)1人当たり付加価値が高い。(2)需要の所得弾力性が高く、1人当たり国民所得の上昇とともに産業の成長性が見込まれる。(3)石油などの資源の多消費型でない。(4)公害多発型でない。(5)創造性と革新性の機会が多い。などがその特徴としてあげられる。

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