マネジメント・スタイル(management style)
管理者が管理目標を達成するために、権限を行使したり、権限委譲をし、部下に動機づけたり、情報を伝達し、コントロールする態度や方法をマネジメント・スタイルという。それは、今日では、(1)権威主義的管理(authoritative management)のスタイルと、(2)参加的管理(participative management)のスタイルに分けられる。前者は、部下に仕事をさせるために一方的、命令的なリーダーシップをとり、命令系統を重視し、罰則主義をとる管理スタイルをさしている。後者は、部下と責任を分かち合い、部下によく情報を伝達し、意思決定の過程に参加させ、部下に対して人間的配慮を怠らない管理スタイルをさしている。リッカート(R.Likert)は、従業員は、権威主義的管理の下では、自己実現の欲求を満たされないために、モラールは低く、結果として継続して好業績をあげることはできない。参加的管理の下では、従業員は自己実現の欲求が満たされるために、モラールは高く、結果として好業績が上げられる。ことを実証している。




