マーケティング情報システム(marketing information system)の用語解説

企業再生、事業再生や銀行対策、リスケジュール(リスケ)といった資金繰りでお悩みの方はジェイケース経営研究所へご相談下さい。

会社再生や事業再生をサポートし資金繰りの改善プラス経営の強化もお手伝い

ジェイケース経営研究所TOP > 用語集 > ま行 > マーケティング情報システム(marketing information system)
用語

マーケティング情報システム(marketing information system)

解説

マーケティング上の意思決定に役立つ情報処理をコンピュータで行うシステムをマーケティング情報システムといい、これは次のような要素からなっている。
(1)販売分析;販売実績の情報処理がコンピュータによって行われることによって、販売分析が容易かつ迅速に行われる。まず、顧客およびセールスマンからの注文伝票の処理からはじまるが、その注文伝票には、顧客名、セールマンの氏名、受注品目、受注数量、販売価格などが記入されている。受注品目をコンピュータに入力し、当該品目の在庫チェックがなされ配送手続が処理される。もしその商品の再発注が必要であれば、発注伝票を作成し、発注処理を行う。これらの日々の販売情報のなかから必要情報を検索し、製品別の販売動向を分析することによって、製品別、得意先別、地域別などの販売戦略、販売員の業績評価や販売員訓練計画に利用することができる。
(2)市場分析;どのような製品が、どれだけ売れるかなどについて情報を収集し、分析する活動が市場分析であり、それは、①定性的分析と、②定量的分析に分けられる。前者は、どういった製品がうれるのかについての情報収集であり、製品計画の決定に必要な情報である。後者は、一定の製品がどれだけ売れるかについて、地域別あるいは顧客別に情報を収集分析するものであり、販売予測や販売戦略の決定に必要な情報である。これらの市場分析において、質問郵送方や面接調査法などで集められた情報の統計的処理は、ピュータで処理され、今後のマーケティング戦略、計画に有効に活用する。
(3)販売予測;販売予測にあたって、まず過去の売上高パターンを、傾向、季節変動、循環変動をあらわす構成部分に分解することが必要であるが、この時系列分析がコンピュータで迅速かつ正確に処理され誤差が少なく、確実性の高い販売予測が可能となった。指数平滑法による販売予測もコンピュータ化されている。
(4)需要分析;製品の価格、広告費、可処分所得、人口などの諸要因が製品の売上高にどのような影響を及ぼすかを分析し、価格決定や広告費決定などの意思決定に役立てるのが、需要分析の目的である。需要分析には、多変数の重回帰方程式が用いられるが、その演算はコンピュータで行うのが一般的である。
(5)特殊の非定型的決定問題;非定型的決定では、シミュレーション・モデルが利用されることが多く、倉庫の立地、物流システムの改善、広告媒体の選択、巡回セールスマンの経路の選択などの問題に対してコンピュータ・シミュレーション・モデルが利用される。

【注意事項】
法律、会計、税制等に関する項目は特に記述がない限り、日本国内の法令等について解説しています。 また最新の法令改正を反映していない場合があります。 故に、法令に関する事項は、弁護士、公認会計士、税理士等の各分野の専門家にご相談ください。
免責事項も必ずお読みください。


お問い合わせはこちら